友人の一言で考えた。「極右」報道と日本の未来 2025年10月9日(木)

 



今朝、チェコの友人から突然、日本語で送られてきたメッセージに、思わず手が止まりました。

「極右」

たった三文字。何を指しているか、すぐにピンときました。そう、高市早苗新総裁のことでしょう。

驚きと疑問が混じり合い、とりあえず英語でこう返信しました。

"What defines the far right? Aren't they being misled by false reports? Is it the influence of old media?"

(「極右」の定義って何?彼らは誤報に惑わされているんじゃないか?古いメディアの影響か?)

彼がどんな記事を、どの言語で読んだのかはわかりませんが、おそらくヨーロッパの国々では、高市新総裁に対して**「極右的」なレッテル**を貼る報道がされているのだろうと推測できます。


「極右」の定義、そして日本が直面する現実

この「極右」という言葉、改めて気になったので、Wikipediaで調べてみました。

一般的には思想の性向が極端に右翼的であったり、民族主義的である個人や集団を指す場合が多い。 通常、自己の帰属する国家・民族が他に対して絶対的に優越するという信条のもとに、他民族の排除、ならびに従属化を肯定する自民族至上主義をその本質とする。

確かに、高市新総裁は保守的であり、右派の傾向は強い。それは否定しません。しかし、彼女を「極右」と断じるのは、あまりにも短絡的ではないでしょうか?


彼女が重視している政策、それは、日本が今まで避けて通ってきた「現実」への対応です。

  • ヨーロッパで今起きている移民・難民問題は、将来の日本でも起こりうる状況です。

  • 川口市で表面化しているクルド人問題

  • 北海道や沖縄で進む中国人の土地取得

これらは、日本が**「いい子」として振る舞いすぎた結果**ではないでしょうか?

自国の法律を守らない、文化を尊重しない外国人に対し、「自国へ帰ってもらう」ということが、本当に**「極右」思想**なのでしょうか。

もしそうなら、**「アメリカ・ファースト」**を掲げたトランプ前大統領こそ、「極右」の権化ということになってしまいます。


スパイ防止法も「極右」なのか?

さらに深刻な問題があります。スパイ防止法です。

ご存知の通り、日本にはスパイを取り締まる法律がなく、**「スパイ天国」**と揶揄されています。国際情勢が緊迫する中、国家機密や先端技術を守るための法整備は、喫緊の課題のはずです。

新たにスパイ防止法を制定する。この極めて**「世界標準的」な行為**もまた、「極右」のレッテルを貼られるのでしょうか?

高市早苗新総裁が次の国会で首班指名を受け、内閣総理大臣になれば、日本は「いい子」の時代を終え、ようやく国際社会で「普通の国」、すなわち「世界標準的な国」として立ち振る舞えるようになると、私は期待しています。


あなたはどう考えますか?

「保守」と「極右」の境界線はどこにあるのか。そして、日本の安全保障や文化を守るための行動が、なぜ海外で「極右」と報道されてしまうのか。

皆さんは、この海外の「極右」報道について、どうお考えですか?ぜひコメント欄でご意見をお聞かせください。


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