🧐【日本の社会】生活保護の不正受給問題から考える — 厳しすぎる「家族の絆」と行政の役割

 


🧐【日本の社会】生活保護の不正受給問題から考える — 厳しすぎる「家族の絆」と行政の役割

皆さん、おはようございます。11月8日(土)の朝です。

今朝、SNSで目にしたあるニュースに、思わず手が止まってしまいました。

それは、**「フィリピン国籍を持つ女性会社員が、生活保護費約423万円を不正受給した疑いで逮捕された」**という報道です。

Yahoo!ニュースで詳細を読んでみたのですが、単なる不正受給事件として片付けられない、いくつかの**「?」**が頭に浮かびました。

🚨 ニュースの概要と浮かび上がった疑問点

報道によると、今回の逮捕のきっかけは、なんと別居中の夫からの刑事告発だったそうです。女性は警察の調べに対し容疑を認めており、約4年間にわたって不正に受給していたとのこと。

このニュースを読んで、皆さんも同じように感じたかもしれませんが、私はいくつかの疑問を抱きました。

疑問点

なぜ疑問に感じるか

① フィリピン国籍の会社員

生活保護は、原則として日本国民が対象です。外国籍の場合は永住者などの要件がありますが、「会社員」として収入を得ていた可能性が高いのに、なぜ受給が認められたのか?

② 別居中とはいえ夫の存在

生活保護の申請では、**扶養義務者(夫や親族)**の収入状況が厳しく審査されます。別居中であっても、夫の存在を行政側は把握していたのか?

③ 行政の審査体制

4年間もの長きにわたり不正受給が続いた背景には、役場の調査体制に問題はなかったのか?「調べる手間がないから、形式的にハンコを押しているのでは?」という疑念を抱かざるを得ません。

生活保護制度は、本当に困っている人を救うための最後の砦です。行政には、納税者としての私たちのためにも、より厳格な審査が求められますね。

🇵🇭 家族の絆と不正受給の背景(あくまで個人の憶測です)

私が個人的に強く感じたのは、この事件の背景にあるかもしれない**「フィリピン人の家族に対する強い思い」**です。

フィリピンでは、家族の絆が日本以上に非常に大切にされます。海外で働くことは、多くの場合、家族を経済的に支えるという使命を帯びています。

今回のケースで不正に受給されたお金(約423万円)も、おそらく、フィリピンにいる家族への送金に充てられていたのではないでしょうか。

【私個人の憶測ですが…】

別居中の日本の夫に打ち明けられないフィリピンにいる子どもや、病気の家族がいたのかもしれません。不正受給は決して許されることではありませんが、その行為の裏には、家族を想う複雑で切実な事情があったのではないか、と考えてしまいます。

今回の件で、日本の社会保障制度の運用の難しさと、国際化が進む中での**「家族」という概念の多様性**を改めて考えさせられました。

皆さんはこのニュースについて、どうお考えですか? ぜひコメントでご意見を聞かせてくださいね。


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