🇵🇭 マニラの夜と、ビコール地方の雨。治安悪化の波紋 2025年11月25日（火）

🇵🇭 マニラの夜と、ビコール地方の雨。治安悪化の波紋

2025年11月25日（火）

こんにちは！フィリピンのレガスピからブログをお届けしています。

私が住むビコール地方は、現在、熱帯低気圧の影響で、時折激しい雨が降っています。こんな天気だと、外に出るのも億劫になりますね。

さて、ニュースで報道されているマラテの日本人男性殺害事件ですが、犯人の裁判が進んでいるようです。さらに、日本の警視庁から捜査官が派遣され、「依頼された殺人」の可能性について捜査が進められているとのこと。

私も先日、マニラのリトル東京近くのホテルに滞在しました。チェックイン後、夜食を買いに近所のマクドナルドへ出かけたのですが、現地は以前とは違う雰囲気に包まれていました。

警察の警戒: リトル東京に店舗を持つ日本人オーナーからの要請もあり、マカティ警察が交差点などで周囲を警戒しているのが確認できました。
日本人の減少: 以前に比べて、夜間に日本人の姿がほとんど見えません。駐在員の方々は、会社から夜間の外出について厳しく注意喚起されているのだと思います。

こうなると、日本人向けの飲食店は売上が下がるのは避けられません。治安悪化が消費を冷え込ませるという、まさに負のスパイラルに陥りつつあるように感じます。

また、夜道を歩いていると、道路上でバイクにまたがって待機しているフィリピン人を多く見かけます。

彼らがすぐに危害を加えてくるとは限りませんが、やはり夜道を歩く者としては不安を覚えます。一体、何を待っているのだろうか？とつい考えてしまいます。

もしかすると、彼らは**Grabのバイクタクシー（GrabBike/GrabCar Motorcycle)**かもしれませんね。フィリピンでは、車よりも安価で早く移動できるバイク便が非常に普及しています。不安な夜道ですが、彼らが便利な交通手段である可能性も考えると、少しだけ気持ちが和らぎます。

マニラもビコール地方も、不安定な気候と、時に不安定な社会情勢の中にあります。

皆さん、くれぐれも安全第一で、今日も一日を過ごしましょう。私も気を引き締めて生活したいと思います！